ブラックジャックのベーシックストラテジーとは ブラックジャックにはある程度定石があります。これらの定石を全てまとめたのがベーシックストラテジー(基本戦略表)と呼ばれるものです。世界中のギャンブラー達がブラックジャック攻略の為に作り上げてきた戦略であり、カードカウンティングに並び有名な戦略です。 当然この表の通りにプレイすれば絶対勝てるということではありません。しかし下手なミスを少なくできるのは確かです。ぜひ活用していきましょう。 ベーシックストラテジー(基本戦略表) ベーシックストラテジー|ブラックジャックの基本戦略 1 以下の表がベーシックストラテジー(基本戦略表)です。 H(ヒット)=カードを引く S(スタンド)=カードを引かない DD(ダブルダウン)=掛け金を2倍にしてカードを引く SP(スプリット)=2枚のカードを2つのハンドに分ける H/SU(降伏・できなければヒット)=掛け金の半額でゲームを降りる・できなければカードを引く ベーシックストラテジーを無料で試したいなら、カジノに登録して入金不要ボーナスを獲得しよう ストラテジーチャート3種類 ストラテジーチャートは、プレイヤーがディーラーのアップカードと自分の手札の組み合わせに応じて最適な行動を取るための便利なツールです。一般的には、ハードハンド、ソフトハンド、スプリットの3つの種類のチャートが存在します。 ハードハンド ハードハンドとは、ブラックジャックにおいてプレイヤーの手札にAがない、もしくはAを1と数える場合を指します。 ハードハンドのチャートによれば、プレイヤーが手札の合計が8の場合は必ずヒット(追加のカードを引く)するべきです。一方、手札の合計が17以上の場合はスタンド(追加のカードを引かずにそのままプレイを続ける)が推奨されます。 ソフトハンド ソフトハンドとは、ブラックジャックでプレイヤーが手札にエースを持っている場合の状況を指します。 ソフトハンドでは、エースの値を1として計算することもできますが、11として計算することもできます。この柔軟性により、プレイヤーは手札の合計値を調整することができます。ソフトハンドチャートは、プレイヤーがディーラーのアップカードに応じて最適な行動を選ぶための指南となります。 たとえば、手札の合計がA・8〜A・10の場合はスタンド(追加のカードを引かずにそのままプレイを続ける)が推奨されます。A・2〜A・6は、ディーラーのカードが7〜Aであればヒット(追加のカードを引く)が最適です。 スプリット スプリットとは、ブラックジャックにおいてプレイヤーが手札の2枚のカードが同じ数字である場合、それらを2つの別々の手札に分割する行為を指します。スプリットによって、プレイヤーは元の賭け金と同額の追加賭け金をすることで、それぞれの手札に対して別々のカードを引くことができます。 スプリットの目的は、強力な手札を作り出し、勝率を向上させることです。スプリットチャートは、プレイヤーの手札の数字とディーラーのアップカードに基づいて、最適な戦略を示しています。 例えば、プレイヤーが2枚の8もしくはAを持っている場合はスプリットが推奨されます。逆に2枚とも10の場合はスタンド(追加のカードを引かずにそのままプレイを続ける)が最適です。スプリットは熟練度が求められる技術ですが、正確な戦略をマスターすれば、ブラックジャックでの勝利の可能性が高まるでしょう。 ライブカジノで活用してみよう ベーシックストラテジーの基本が頭に入ったら、実際に海外のカジノに足を運ぶ前にオンラインでお試しプレイをしてみませんか? オンラインカジノでは、ディーラーとオンライン中継をしてブラックジャックやバカラなどのテーブルゲームが楽しめる「ライブカジノ」をプレイすることができます。オンラインで繋いだライブカジノならば、気軽にベーシックストラテジーを使った戦略を試すことができます。 ベーシックストラテジー|ブラックジャックの基本戦略 2 また、オンラインカジノの中には新規登録時に無料で遊べる入金不要ボーナスを用意しているカジノがあります。下のバナーをクリックすると、入金不要ボーナスを配布しているカジノがチェックできます。 ベーシックストラテジー表の正しい見方 上の数字がディーラーの表向きのカード 左の数字がプレイヤーのカード 上と左、それぞれの数字を結ぶと、H・DD・SPなどのアルファベットにたどり着きます。これがプレイヤーの最善の手となります。アルファベットは全てブラックジャックに置けるアクションの頭文字です。このセクションではこれらのアクションの意味を1つずつ説明していきます。 H(ヒット)がでる場合 プレイヤーのカードが5と7で12、ディーラーのオープンカードが9の例 表を見るとわかる通りこの場合H(ヒット)です。カードを一枚引きましょう。ここでスタンド(カードを引かずに待機)すると、ディーラーはバーストせずにプレイヤーより21に近づき負けてしまう可能性が高いです。 仮にここで引いたカードが3だった場合… プレイヤーの手持ちは5+7+3で15、ディーラーのカードが9となります。再び表をみてみると…この場合またHなのが分かります。15の場合ギリギリのラインでヒットするのは勇気が入りますが、基本戦略表にそってプレイするならカードを一枚引いちゃいましょう! S(スタンド)がでる場合 プレイヤーのカードが13、ディーラーのカードが5の例 表を確認するとS(スタンド)なのが見て取れます。カードは引かずに待機するのが正解です。 DD(ダブルダウン)がでる場合 プレイヤーのカードが13、ディーラーのカードが5の例 この場合DD(ダブル)です。ブラックジャックではダブルを行うとベットを倍額で勝負することができます。自分のハンドが強い時に使いましょう。一つ注意点としてダブルを行うとそのプレイでカードは1枚しかもらえません。 自分のハンドにエースがきた場合 自分のハンドにエースがきたら、表のソフトハンドという欄に注目してください。プレイヤーのカードがAと5でディーラーのカードが9の例 この場合H(ヒット)です。ブラックジャックで「A」は1点もしくは11点として数えることができ、どちらで数えるかはカードを引いた後に決められる最強のカードです。バースト間近の場合は1として数えられるので安心してカードを一枚引きましょう。 自分のハンドに同じ数字がきた場合(スプリット) 自分のハンドに同じ数字がきたら表のスプリットの欄に注目してください。 プレイヤーのカードが9と9で、ディーラーのカードが8の例 この場合SP(スプリット)です。スプリットは最初の2枚のカードの数位が同じとき、ベットを追加することでカードを2手に分けることができるルールです。カードを2つに分けましょう。